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平成27年度新年ご挨拶(大島創生元年に向けて)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月4日更新

 

大島創生元年に向けて   

町長写真謹んで新年のお祝いを申し上げます。

皆さまにおかれましては、良き新年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

町長として初の新年挨拶となります。振り返りますと4月30日付けで町長に就任し、時間に追われがむしゃらに走ってきた感があります。本年は、もう少し余裕を持って、大局的に島全体を見ながら物事をじっくり考え、対策を展開していかなければならないと決意を新たにしたところでございます。

 さて、国においては、昨年10月内閣改造を実施した安倍首相は、国内総生産600兆円、希望出生率1.8、介護離職者ゼロの三つの大目標に向け、アベノミクスの新しい三本の矢を放ち、「1億総活躍社会」を創ると宣言したところです。 一方、東京都は、先般策定した「東京都総合戦略」において、国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を勘案して、「東京都長期ビジョン」で掲げた目標や政策を基本に、特に東京と地方の共存共栄に焦点を当て、東京と地方がそれぞれの持つ力を合わせて、共に栄え、成長し、新の地方創生の実現を目指すと打ち出しました。

 こうしたなか、今、町行政の大きな動きとしましては、「大島町第6次基本構想」「大島町総合戦略」「平成25年伊豆大島土砂災害復旧・復興実施計画」などを策定中であり、これらの計画は大島の将来の方向性を決定いたします。

「大島町第6次基本構想」は、これから先のまちづくりの指針となるもので、基本構想・基本計画・実施計画をもって構成し、対象期間は平成28年度から35年度までで目標年次における「町の将来像」と、それを達成するための「施策の大綱」並びにその「基本的施策」からなります。

「大島町総合戦略」は、人口減少を克服し、地方創生いわゆる「まち・ひと・しごと創生」を成し遂げるための計画で、対象期間は平成27年度から31年度までの5年間です。

「平成25年伊豆大島土砂災害復旧・復興実施計画」は、主に「大島町復興計画」で示す中期までの期間、平成28年度から31年度までの実施計画を策定します。

なお、平成27年9月に町役場内において、被災した神達、丸塚地域などの土地利用を検討する「元町地区復興まちづくり土地利用検討部会」を立ち上げ、方針、計画等を策定しているところです。

 さらに、防災分野では防災の核となる「大島町地域防災計画」を改訂中であり、また教育分野では総合教育会議において、町の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な目標や施策の基本となる方針「教育大綱」を策定中です。

 いずれにしましてもこれらの計画等は平成27、28年度に策定し、しかるべき時期がきましたら皆さまに公表し、本格的には平成28年度以降実行に移していきますが、私のまちづくりの基本的コンセプトは、島の皆が未来に希望を持って元気に働き、お年寄りが安心して暮らせ、子どもたちの明るい笑い声が絶えない、そんな島をつくることです。

 このようなことから平成28年は、新たな大島再生に向けて大きく始動、飛躍する年となり、町の真価が問われることとなります。

 私は平成28年を大島創生元年と位置づけ、私のまちづくりの指針の3本柱である、

  1. 平成25年伊豆大島土砂災害から復興して、安全な暮らしを創ります。
  2. 島の皆がこれからも将来にわたって、食べていける仕事を創ります。
  3. 子どももお年よりも安心して暮らせる生活環境を創ります。

の達成に向けて、町民の意見を聞きながら町職員一丸となって気を引き締め職務に取り組む覚悟です。

 私の今の心境は、幕末の志士である吉田松陰の言葉を借りますと「志専らならずんば、業盛なること能わず」志を持ち、目指すものに集中しなければ事業に力を発揮できない、という意味ですが、このことを肝に銘じて職務に取り組まなければならないと痛感しているところです。

 今後とも、皆さまのご支援、ご指導等よろしくお願いいたします。

 終わりに、皆さまのご健勝とご多幸を祈念いたしまして、新年の挨拶といたします。